だれからもたよりにされ、したわれていたアナグマが死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない。でもアナグマは、野原のみんな一人一人に、すてきなおくりものをのこしていった…。“死”の意味をやさしく温かく伝え、心にしみる感動をよぶ。 (出版社HPより) ■第35回マザーグース賞受賞