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おしゃべりなたまごやき(福音館書店)

おしゃべりなたまごやき   福音館書店 寺村輝夫作 長新太画
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たまご焼きが大すきな王さまのユーモラスなお話。1959年「こどものとも」で発表された旧版は、文藝春秋漫画賞を受賞し、絵本作家長新太の原点となった作品です。けんらんたる色彩と自在なフォルム、上質な日本語、発表以来大好評を続けるロングセラーです。
(出版社HPより)

■1974年度国際アンデルセン賞国内賞受賞

<読者レビュー>
この本が目の前に現れたとき、あっと思った。
子どものころに何度も読んだことがあったのと、まだ日本にいたとき幼児だった長女に何度か読み聞かせていたものだったのです。

この絵本は、寺村輝夫さんの人気作品「王さまシリーズ」の中の1冊を新しくしたもので、長新太さんの絵が楽しい。
いたずら好きでどこかとぼけた王さまは子どもたちに大人気。
いろいろ失敗をするけど人間らしく憎めない楽しい王さまなのです。

ある日王さまがニワトリ小屋の戸をあけてしまい、お城中が大騒ぎ。
王さまはこれを見ていためんどりに「だれにもいうな」と口封じ。ところが・・・

8歳の長女は「これは嘘をついたらいけないよ、っていうのを子どもに楽しく教えてくれる本だよ。」と5歳の妹に読んであげていました。
親子そろってお気に入りの絵本です。(パールさん 8才 7才 5才)