厳選えほんセット

おちゃのじかんにきたとら(童話館)

おちゃのじかんにきたとら   童話館 ジュディス・カー作 晴海耕平訳
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ある日、ソフィーとお母さんがお茶の時間にしようとしていると、「ごめんください、お茶の時間にご一緒させていただけませんか」と毛むくじゃらのとらが入ってきます。
お母さんは言います。「もちろん、いいですよ。どうぞおはいりなさい」二人は次々に食べ物をすすめ、それを、とらは「ぜんぶ たべてしまいました」ついには、家中の食べものも飲みものもなくなってしまうまで!
読んであげたあと、とても温かい気持ちになるそんな不思議な力をもつ絵本です。主人公たちの寛容な人柄に心地よさを感じ、また、家族として、こんなふうにいられたらいいなと感じます。
やがて帰宅するお父さんの対応も、すてきです!それにしても、“とら”とはなんなのでしょうか?きっと、この絵本に接する親と子にとって、それぞれに「何か」なのでしょう。
(童話館HPより)

<読者レビュー>
絵がうちの子供の好きなタイプではなかったため、どうかな?と思いましたが、あまりの予想外の展開に引き込まれたようです。 とらがティータイムに飛び入り参加する話なのですが、そのとらに接するお母さんとその話を聞いたお父さんの行動には心が温まります。 子供とティーをするときに、「うちにもとら来るかなあ?」と話しています。 (けろりんママさん 男2才)