去年の７月にこどもとしょかんと出会い早１０ヶ月。　おかげさまで娘に２００冊の日本語の絵本を読んであげることが出来、大変感謝しています。

　月に２０冊の絵本を借りているので、一週間ごとに５冊ずつ子どもの手の届くところに用意し、それ以外はしまっています。　子どもだけでなく私自身も一週間ごとに新しい本を読むのが楽しみです。　そして夜寝る前にその５冊ずつの本を読んでいます。　心が安らぎ、寝る前のよい習慣になっています。

　自分の手持ちの本だといつでも読めるという気持ちがあって、数回読んでしまったら棚に入れっぱなしになるので、このように毎月本が届くのはとてもよい刺激になっています。　娘も本に飽きることなく本当に絵本好きになりました。

　以前、某インターネット書籍販売店で日本語と英語の絵本を半分ぐらいずつ、トータルで３０冊くらい購入して約３万５０００円かかりました。　０−１歳くらいの子どもの短い絵本なので、１ヶ月くらいで読んでいた私自身が飽きてしまい、次また買いたい本リストを見ていたところでこどもとしょかんのお話を伺いました。　そのままネット販売で買い続けていたらもの凄い金額になっていたと思います。　こどもとしょかんは本当にお得ですよね。　読んでいる冊数を見れば歴然です。

　毎月届けていただけるのも２人の子どもがいる私にとっては嬉しいところです。　雨ざあざあ降りの日に本の返却日だったりすると、目と鼻の先にある地元の図書館でもくじけそうになります。　しかも重たい本をもって赤ん坊を片手にうちの階段をのぼるのを想像すると。。。宅配サービスに感謝です。

　１０ヶ月もたつと子どもに絵本を読み続けていて本当によかったと思える結果が出てきています。

　よく子どもが静かにしているときは要注意と聞きますよね。　確かにそういう時も多々あるのですが、娘はよく静かにベッドルームで絵本を読んでいます。　３０分−４０分でしょうか、２歳児にしては長い時間だと思います。　もちろん字が読めるわけではなく、絵を楽しんだり、覚えているところを声に出して読んだりしているのです。　読むまねをしているときもあります。

　近所の図書館でも以前までは、クッションの上を飛んだり跳ねたり転がったりしておりました。　カビーハウスのようなところで遊んだりもしていました。　それが今では、読めないような本でも１ページずつページをめくってぶつぶつ言いながら読んでいるふりをして楽しんでいるのです。　彼女の隣には５−６冊の絵本が重なっておいてあって、それを見ると感動します。　こどもとしょかん様様です。

　娘との会話でたまに　”こんな言い回し方どこかで聞いたことが．．．”　と思うと、絵本から覚えた文章を応用して話をしていることがあります。　単語数も増えてきました。　”おおかみ”などまだ実際に見たことの無いものでも絵本を通して覚えていっているようです。　私自身は国語の成績はめっきりで会話に使う単語数も少ないので本当に絵本に助けられています。

　これからも子どもと一緒に本を読むことを楽しんでいけたらと思っています。