バイリンガルにするなら日本語絵本の読み聞かせを乳幼児期から

ハッピーセレクトプラン SSさま こども三人

 オーストラリアに住むことになった当初、読み聞かせ用の日本語の絵本は買って送るしかないのかなと悩んでいましたが、日本語絵本のレンタルしているところがあると聞いてこちらを利用させていただくことにしました。
 始めてみてわかったことは、買うよりもずっと安くてたくさん読める、選定絵本などはいい絵本が揃っている、自宅まで届けてもらえる、本の置き場所をとらないなど管理も楽など、すごく良いサービスだということです。

 知り合いになった先輩ママには、「英語は小学校に上がる時点で多少遅れていても、すぐに追いつくから心配ない。 子どもをちゃんとしたバイリンガルにしたいなら、小学校に上がる前まではしっかりと日本語育児をしたほうがバイリンガル成功するよ。」 とアドバイスされました。

 そこのお子さんは大変優秀らしくて、OP1(大学を決めるの際に合否を左右する成績でトップ)を取ったときいています。
 その方いわく、優秀なバイリンガルを育てたママは、例外なく乳幼児期からしっかり日本語の読み聞かせをしていたと言うのです。 なので、我が家でも絶対に日本語の読み聞かせをしよう!って思っていました。

 私には三人の子がいますが、始めた当初は下が生まれたばかりだったので、上の子たちに絵本を読んであげる時間をつくることは最初はとても難しいと思いました。
 それでも、「子どもがベッドに入る前の10分くらいならなんとか」、という訳で、夫の協力の元、寝る前の読み聞かせを習慣にすることにしました。
 今ではせがまれるまま30分くらい読まされます。

 その努力もあって、上の子は4歳でスラスラとひらがなが読めるようになりました。 今では楽しみながら自分で妹に絵本を読んであげます。
 真ん中の子も言葉は親の私がいうのも何ですが、2歳で既に日本語はかなり流暢だったと思います。 あまりに言葉達者だったので、日本人の先生やお友達に「言葉が早い」とびっくりされることも多かったです。
 英語と日本語の違いもちゃんとわかっていて、使い分けもほぼ完璧です。

 毎日3、4冊の読み聞かせを続けるのは、楽しいながらも時間をつくるなどの親の努力も必要ですので、やはり大変です。 でもこの読み聞かせがなかったら、子どもたちにこれ程の言葉力は育たなかったと思います。
 毎月20から30冊も絵本をお借り出来、しかも自宅まで届けていただけるこの素晴らしいシステムがなければ、きっと努力を続けることは難しく、今の子どもたちもなかったと思います。
 本当にこどもとしょかん様様です。

 絵本って想像力や思考力が豊かになるし、情操教育にもいいって言いますよね。 絵本を読む時間は子どもたちはとても嬉しそうです。 子どもだけでなく、親にとっても幸せな時間だと実感しています。
 今は育児の中でも特に重要な時期だと思うので、この親子の時間は大切にしたいです。

 最後になりましたが、これから始められる方にひとつアドバイスさせていただけるならば、(ネット予約の本も良いですが、)厳選えほんセットは本当にお勧めですよ。
スタンダードプランの絵本よりも子どもたちの反応が格段に良く、やっぱりロングセラーの本は何かが違うんだなって思います。

 こどもとしょかん様、素晴らしいサービスを作っていただき本当にありがとうございます。
 これからもどうぞよろしくお願いいたします。